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Essay

評価は他人に任せる

taku

今年の3月から仕事に復帰した。

半年以上仕事から離れていたので、緊張はしたけど、新しい環境と新しいメンバーに恵まれて順調にスタートができていると思う。

仕事をすると当然誰からかの評価をもらうことになる。

評価をされないと仕事が減り、お給料も少なくなる。

だから、みんな評価されてようと必死に働くのだ。(もちろんお金以外を求めている人がいることも知っている)

要するに、自分のやりたいことを実現するためには、人からの評価が必要になるのだ。

仕事での評価とは、抽象的で色々な解釈がある。

定期的な上司からの評価だったり、仕事の成果に対しての評価だったり、色々だ。

サラリーマンをしていると最終的な上司の評価は気になるところだろう。

僕自身上司の評価をかなり重要視していたからわかる。

上司から評価されれば、お金も増えるしやりたいこともできるようになる。

そのために、評価制度を頭に入れて、それに沿って日々行動を重ねる。

上司の求めるものを常に考え、提供する。

そうして、期が終了する頃に良い評価をしてもらえるようにするのだ。

けれど、上司の評価だけをもとめていると仕事は楽しくなくなると考えている。

いかんせん、上司の評価はコントロールができない。
上司だって人間だから、機嫌が良い時と、悪い時がある。
仕事だって順調にいく時だって、行かない時もある。

だから、必死に頑張っても結局は運の要素もあるということだ。

運任せで仕事の楽しさが左右されてしまうと、最終的に疲れてしまう。

なので、僕から提案したいのは、上司からの評価を目的に行動するのではなくて、
その組織の価値観だったり、自分の大切にしていることに正直になり、
目の前のお客様のために行動を積み重ねることだけに集中するように仕事をすることだ。

話がそれるが、育児と似ている点がある。

子供の機嫌はコントロールできない。
いくらこっちが頑張ったて、泣かれてグズられたら終わりだ。

その反応に一喜一憂していたらこっちの身が持たない。

だから、夫婦で話し合って、子供のためになると思ったことを愚直に続ける。

その結果が、子供にとってダメなら仕方がない。

仕事もおんなじだ。

自分の仕事を上司に評価されて良かったか悪かったかで一喜一憂するのではなく、
自分なりに考えて、行動して、目の前のお客様のために行動できたかが重要だ。

良い評価をされることまでをゴールに置いてしまうと、運が絡んでしまうので、
身が持たなくなる。けれど、行動する。ことをゴールに置けばそこに運の入るすきはほとんどない。

そこを意識しながら3月から働いてみたところ、驚くほど心が軽くなったのだ。

ぜひ、評価をゴールにするのではなく、行動することをゴールにおいて動いてみてほしい。

ABOUT ME
taku
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キャリアコンサルタント
はじめまして。takuです。 1991年に千葉で生まれ育ちました。 今も千葉県で家族(妻と子供と犬)で暮らしています。 会社員として働きながら、副業としてキャリアコンサルタントやブログの執筆をしています。
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